「低燃費タイヤ」ラベリング(表示方法)制度について
ラベリング制度は低燃費タイヤ普及促進を図るため、グレーディングシステム(等級制度)に基づき、「転がり抵抗性能」と「ウェットグリップ性能」の等級分けを行い、ラベル表示するものです。
●対象タイヤ:消費者が交換用としてタイヤ販売店等で購入する乗用車用夏用タイヤ
※ 詳細は「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン」をご参照ください

タイヤの転がり抵抗とは?

タイヤは回転すると、進行方向と逆向きに生じる抵抗力が起きます。これを転がり抵抗と言います。
タイヤの転がり抵抗は、
1. タイヤの変形
2. 接地摩擦
3. 空気抵抗

タイヤの転がり抵抗とは?

自動車が走行する際には、駆動力に対してさまざまな抵抗を受けています。
具体的には車体などが受ける空気抵抗、加速時に慣性力によって生じる加速抵抗、更にタイヤが受ける抵抗があり、これが転がり抵抗です。

タイヤの転がり抵抗には、
1. 走行時のタイヤの変形によるエネルギーロス
2. トレッドゴムの路面との接地摩擦によるエネルギーロス
3. タイヤの回転に伴う空気抵抗によるエネルギーロス
があります。

ラベルはどう見るの?

●表示例:低燃費タイヤの場合

この表示のあるタイヤは、転がり抵抗性能が「A」グレード、ウェットグリップ性能が「c」グレードであり、更に、低燃費タイヤであることを示します。

●表示例:低燃費タイヤでない場合

この表示のあるタイヤは、転がり抵抗性能が「B」グレード、ウェットグリップ性能が「b」グレードであることを示します。

グレーディングシステム(等級制度)について

転がり抵抗性能の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲内にあるタイヤを「低燃費タイヤ」と定義し、統一マーク(上記)が記されます。
※転がり抵抗係数が12.0以上、ウェットグリップ性能が110以下のタイヤは当該制度の対象外

※ラベリング制度の詳細は(社)日本自動車タイヤ協会(JATMA)のウェブサイトに掲載されています。